弁護士紹介

前田 哲男 弁護士Tetsuo Maeda

著作権法を中心とするエンターテインメント・ビジネス関連法務と、一般企業法務の2つを業務の柱としています。

【公益団体等における職務】
・一般社団法人映画産業団体連合会 監事
・不正商品対策協議会 監事
・一般社団法人日本映像ソフト協会 監事
・一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会 監事
・特定非営利活動法人 映像産業振興機構 理事
・特定非営利活動法人エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワーク 理事
・ALAI(国際著作権法学会)日本支部 理事
・著作権法学会 理事

経歴

 

1984年 司法試験 合格
1985年 東京大学法学部 卒業
1987年 弁護士登録
2002年
~2012年
文化審議会著作権分科会専門委員
2011年~ 早稲田大学法科大学院客員教授
2012年
~2022年
文化審議会著作権分科会臨時委員

 


著書・論文等

[著書]
上野達弘・前田哲男『〈ケース研究〉著作物の類似性判断-ビジュアルアート編』(勁草書房、2021年)
前田哲男・谷口元『音楽ビジネスの著作権(第2版)』(著作権情報センター、2016年) (初版 2008年)

[監修書]
『Q&Aで解くマルチメディアの著作権』(PHP研究所、1998年)

[論文等]
・「講演録 事実を題材とする著作物の創作性」コピライト2023年1月号
・「ノンフィクション作品における事実と表現上の創作性」高林龍先生古稀記念論文集『知的財産法学の新たな地平』(日本評論社、2022年)
・「レコードミキシング事件判決(大阪地判平成30年4月19日)判例批評」判例時報2445号(判例評論737号)
・「『戦時加算』はなくせるのではないか」コピライト2019年7月号
・「サイトブロッキングと通信の秘密」コピライト2018年10月号(伊藤真弁護士との共同執筆)
・「音楽配信ビジネスとレコード製作者」著作権研究44(2018年)
・「講演録『引用』の抗弁について」コピライト2017年12月号
・ 「翻案の概念」野村豊弘先生古稀記念論文集『知的財産・コンピュータと法』(商事法務、2016年)
・ 『著作権法コンメンタール[第2版]』(勁草書房、2015年・分担執筆)
・ 「同一性保持権の処分とその限界」国際著作権法研究2014年度(ALAI Japan(日本国際著作権法学会)研究報告)
・ 「著作権・著作隣接権の存続期間をめぐって」コピライト2014年8月号
・ 「[連載・著作権法のフロンティア]〔第6回〕 差止請求」ジュリスト2013年6月号
・ 「複合的な性格を持つ著作物について」牧野利秋先生傘寿記念論文集『知的財産権-法理と提言』(青林書院、2013年)
・ 「『写り込み』等に係る規定の整備」ジュリスト2013年1月号
・ 「いわゆる写り込み問題について」「設計図面などの機能的著作物における創作性について」高林龍編『著作権ビジネスの理論と実践Ⅱ』(成文堂、2011年)
・ 「「思想・感情の創作的な表現」とは何か」コピライト2011年3月号
・ 「著作権とコンテンツ流通」高林龍編『著作権侵害をめぐる喫緊の検討課題』(成文堂、2011年)
・ 「音楽コンテンツの権利構造とその利用に必要となる著作権処理」「映像コンテンツの権利構造とその利用に必要な著作権処理」高林龍編『著作権ビジネスの理論と実践』(成文堂、2010年)
・ 「エンタテインメントビジネスにおける著作権・パブリシティ権等のライセンス契約について」中山信弘・大渕哲也編『知的財産とソフトロー』(有斐閣、2010年)
・ 「私的複製とスリーステップ・テスト」「親告罪の告訴権」田中豊編『判例でみる音楽著作権の論点60講』(日本評論社、2010年)
・ 「記事見出しの著作物性」中山信弘・大渕哲也・小泉直樹・田村善之『著作権判例百選(第4版)』(有斐閣、2009年)
・ 「音楽産業とその関係者」紋谷暢男編『JASRAC概論』(日本評論社、2009年)
・ 「龍渓書舎(国の著作物)」『知的財産法最高裁判所判例評釈大系[Ⅲ]』小野昌延先生喜寿記念(青林書院、2009年)
・ 『著作権法コンメンタール』(勁草書房、2009年・分担執筆)
・ 「著作権契約に役立つ法律知識」『著作権研修講座講演録2008』(著作権情報センター、2009年)
・ 「工業製品の外観などの利用された著作物の『写り込み』点な利用について」斉藤博先生御退職記念論集『現代社会と著作権法』(弘文堂、2008年)
・ 「音楽エンタテインメントに必要な著作権知識」コピライト2007年10月号
・ 「翻案の判断における比較の対象と視点」著作権研究34(2007年)
・ 「『依拠』について」紋谷暢男教授古稀記念論文集『知的財産権法と競争法の現代的展開』(発明協会、2006年)
・ 「著作権法における要件事実から見た論点」伊藤滋夫編『要件事実の現在を考える』(商事法務、2006年)
・ 「著作権法30条とスリーステップ・テスト」渋谷達紀・竹中俊子・高林龍編『知財年報2005 IPReport』別冊NBL(商事法務、2005年)
・「ライセンス契約について」ジュリストNO.1283(2005年2月1日号)
・「著作権侵害訴訟の提起」牧野利秋・飯村敏明編『新・裁判実務体系 著作権関係訴訟法』(青林書院、2004年)
・『知的財産権事典』(丸善、2004年 分担執筆)
・「著作権法29条と15条」著作権研究30(2003年)
・「著作権等のエンフォースメント」コピライト2003年8月号
・「音楽配信ビジネスを立ち上げる」ビジネス法務2001年7月号
・「脱ゴーマニズム宣言事件控訴審判決(東京高判平成12.4.25)判例批評」(判例時報1743号193頁)
・『著作権判例百選(第3版)』(有斐閣、2001年・分担執筆)
・「映像をめぐる著作権法上の諸問題」コピライト1999年7月号
・『この弁護士に聞け!』(日経BP社、1997・分筆担当)
・『新民事訴訟法実務マニュアル』(判例タイムズ社、1997年・分担執筆)
・『民事弁護と裁判実務1 不動産登記』(ぎょうせい、1996年・分担執筆)
・「上映権侵害に関する判例について」コピライトNo.412(1995年7月号) 
・「ビジネス法務」日経ビジネス1995年6月26日号
・「新法下の不正競争防止法」JICPAジャーナル1994年12月号

受賞歴等

・2024年 Best Lawyersにより、東京における知的財産権法部門で“Lawyer of the Year”に選出され、メディア&エンタテインメント法部門で高い評価を受ける。
・2023年 Best Lawyersにより、知的財産権法部門及びメディア&エンタテインメント法部門で高い評価を受ける。
・2022年 Best Lawyersにより、知的財産権法部門及びメディア&エンタテインメント法部門で高い評価を受ける。
・2021年 Best Lawyersにより、知的財産権法部門及びメディア&エンタテインメント法部門で高い評価を受ける。
・2020年 Best Lawyersにより、東京におけるメディア&エンタテインメント法部門で“Lawyer of the Year”に選出され、知的財産権法部門で高い評価を受ける。
・2019年 Best Lawyersにより、知的財産権法部門及びメディア&エンタテインメント法部門で高い評価を受ける。
・2018年 Best Lawyersにより、東京における知的財産権法部門で“Lawyer of the Year”に選出され、メディア&エンタテインメント法部門で高い評価を受ける。
・2017年 Best Lawyersにより、東京におけるメディア&エンタテインメント法部門で“Lawyer of the Year”に選出され、知的財産権法部門で高い評価を受ける。
・2016年 Best Lawyersにより、知的財産権法部門及びメディア&エンタテインメント法部門で高い評価を受ける。
・2015年 Best Lawyersにより、知的財産権法部門及びメディア&エンタテインメント法部門で高い評価を受ける。
・2014年 Best Lawyersにより、知的財産権法部門及びメディア&エンタテインメント法部門で高い評価を受ける。
・2013年 Best Lawyersにより、知的財産権法部門及びメディア&エンタテインメント法部門で高い評価を受ける。
・2012年 Best Lawyersにより、東京におけるメディア&エンタテインメント法部門で“Lawyer of the Year”に選出され、知的財産権法部門で高い評価を受ける。
・2010年 Best Lawyersにより、知的財産権法部門及びメディア&エンタテインメント法部門で高い評価を受ける。

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